療育日誌

乾布摩擦

2018/05/15

先生と一緒に乾布摩擦をしました。乾いたタオルで優しく足や手を拭きます。子どもによっては、タオルでこする感触が苦手の子もいますが、そういった場合は、無理強いせず、先生と一緒にタオルを手で握ったりし、手のひらから少しずつタオルの感触になれていくように促していきます。乾布摩擦は、皮膚の血行が良くなり、全身の循環機能も刺激されます。柔らかいタオルで手、足、胸、背中などを摩擦する事で皮膚の抵抗力が付いていきます。そして、気温が急激に変化したりしても風邪をひきにくくしたりすると言われます。暖かくなり始めるこの時期ですが、まだまだ朝と夜の寒暖の差があります。風邪をひいて体調を崩しがちなこの季節ですが、子ども達が好きな音楽と共に乾布摩擦を楽しみながら行い、健康な体つくりをしていきたいと思います。(療育広場 ぱっそ)