教室のひとこま
『目印』
2021/08/23
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「お兄さん達みたいに跳びたいんだよ。」子どもの一言が発端となり、長縄跳びの練習が始まりました。スタッフの助言を聞きながら跳びますが、なかなか上手くいきません。跳び疲れ、諦めかけた時に出た言葉が「どこを見て跳べばいいのか分からないんだ。」でした。その言葉がヒントになり、より目立つ赤枠をテープで貼り、目印としました。別の子には、跳ぶ姿を動画撮影して、体の動きがどうなっているかを一緒に確認すると、パッと目を輝かせながら「分かった!やってみる。」と再び立ち上がり練習を始めたのでした。そこからの上達は、めざましいものがありました。これからも、子どもからの発信を逃さず、子ども達に合わせた支援をめざしていきます。