療育日誌

クレヨンあそび

2018/05/16

クレヨン遊びをする為に今回は大きな紙を二枚用意しました。「一枚の時と二枚の時では子ども達の様子がどう違い、どう変わるのかな?」とアセスメントをしようと考えたからです。子ども達はそれぞれの紙の上に移動し始めました。その様子に合わせて先生がそれぞれの子どもの介助の為に分かれます。紙の上に寝転がり描き始める子、隅から隅までクレヨンを走らせる子、まだ描く場所はたくさんあるのですが隅で集中してなぐり書きをする子、それぞれの紙を渡り歩いて描く子等、子どもの様子は様々でした。紙の上にいる人数が減ったことで、子ども達はのびのび描いているようにもみられました。クレヨンの課題を繰り返し行う中、子ども達がその都度集中して描く為にはどのような環境設定、提示方法が良いのかアセスメントをし、次の遊びに繋げていくにはどんな方法が良いのかを考え、提供し、その都度、子どものあらわれを見ながら、次の活動に繋げていっています。(療育広場 ぱっそ)