要求をすること

ぱっそには「ちょうだい」と言葉で伝える事が難しいこどもがいます。あるこどもはバケツに水を入れたかったようで、バケツを手に持ちながら自ら手を重ね、「ちょうだい」と伝える場面がありました。先生は「上手に教えてくれたね」と褒め、バケツに水を入れました。『ちょうだい』と自らあらわす事は集団生活を送る上で、自分の思いを相手に要求するとても大切な手段です。言葉での伝えることが難しいこどもには、手振り身振りを使ってのコミュニケーションもとっていきます。（療育広場　ぱっそ）