療育日誌

かぶとむし効果

2018/06/14

登園時、靴箱の上に置いてある飼育かごをいち早く見つけ「かぶとむしがいる!」と気付いたお子さんがいました。「見せて見せて!」と、すぐに言いに来ましたが「まだ寝てるみたい」と話すと少し待ってくれました。トイレや手洗いで玄関を通るたびに、かぶとむしが気になって仕方がない様子でしたので「トイレに行ったらね!」とお楽しみの一つとして声を掛けました。その後も、お楽しみの一つとして声を掛けると励みになって、スムーズに場面や気持ちの切替をすることができました。かぶとむしが子どもたちの気持ちを和ませてくれる存在になり、同時に命を大切にすることを学んでくれればと思います。(ぱっそ 並行通園部)