療育日誌
ボディーイメージをもつこと
2018/04/18
子ども達は遊びや活動の中でボディーイメージといって、「体にはここに足があるよ、手があるよ、頭があるよ」等、自分の体をイメージする事を経験を通して学んでいます。ボディーイメージがもてるようになると自分の体の大きさや、体の使い方がわかるようになり、狭い所を『横向き』に通ったり、転ばずに歩いたり走ったりする力になっていきます。ハードルをまたぐ時にはまず、足元にハードルがある事に気付き、『片足をあげて、バランスをとりながらハードルをまたいだ後、床に足をつけ、反対の足を上げてハードルをまたぐ』といった動作が必要になります。ただ、子ども達に「あなたの足はここにある」と言ってもイメージしたり、認識する事はまだ難しいです。その為、ハードルをまたぐ』動作を繰り返しながら、体の使い方を覚え、自分の体のイメージが持てるように色々な体の使い方を経験しています。(療育広場 ぱっそ)