療育日誌
姿勢
2018/04/11
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音楽に合わせて歩いたり走ったりと、体を使って様々な動きをするリトミックをやりました。『お馬の親子♪』が流れた時は這い這いの姿勢でお馬さんになります。去年からの継続利用している子供たちの中には、曲が聞こえ這い這いし始めたり、周りを見て真似して這い這いしている子がいました。這い這いの姿勢を取るには四つ這い姿勢になり、両腕で体の重みを支えながら手と足を交互に出しで前に進んでいくという動きが必要です。新入園児の子ども達も先輩達の真似をして這い這いする子もいれば、体を支える事が難しかったり、体勢の取り方がわからない子もいます。そんな時は先生が体を支えながら這い這いの体勢を作ったり、上半身を自分の力で支える事ができるようにお尻を支え、体の使い方を教えたりします。色々な体勢をとり、体を使う事はボディーイメージやバランス感覚を育て、子ども達の成長には欠かせません。ボディーイメージを学ぶ事の大切さなど、また次の機会にお話ししたいと思います。(療育広場 ぱっそ)