療育日誌
一緒に歩いて一緒に止まる
2018/04/07
リトミックを行いました。リトミックでは曲が流れている時に歩き、タンバリンを叩く合図でその場にストップするという動きがあります。合図を聞いてピタッと止まる子や、まだ難しい子もいます。そんな時は先生と手を繋いで一緒に歩きます。「歩くよ」と歩き始めるタイミングで声をかけ、タンバリンの合図の時には「止まるよ!」「ピタッ!」と声掛けします。声掛けだけで止まる事が難しい時には一緒に体を止め、止まり方を伝えます。そして「止まれたね!できたね!」と褒める事で「出来た!」と出来た事が子供の自信へと繋がっていきます。 繰り返し行っていき、徐々に止まり方などの体の動かし方を覚えていきます。音楽には必ず『終わり』があるので、曲が終わるまでという先の見通しが持てます。楽しみながら体の使い方、見通しをもつ力が育って行く事を願い行っています。(療育広場 ぱっそ)