療育日誌
ビニールボール遊び
2018/03/05
大きなビニール袋に空気を入れてビニールボールを作り、それを使って先生とキャッチボールをしています。取りやすいように空中に投げ、子どもたちのところへ届くように配慮しています。子どもたちは上から落ちてくる大きなビニールボールを「とるぞ!」という勢いで見つめ、ボールの動きをつかむために、追視をしています。動きのあるものを捉えるとき、目の動きが大切になります。どこへ落ちるのかという着地地点の予測も必要となります。ボールと自分との距離感や遠近感、相手の力加減も関係してきます。小さなボールは投げると速度が速すぎて、目で追うのは難しいですから、大きなビニールボールのような捉えやすいもので動体視力をあげ、もっとボール遊びが楽しめるようにしていきたいです。(ぱっそ 並行通園部)