療育日誌

ゆきだるま製作

2018/01/17

先月、素材研究して準備した「ゆきだるま製作」に取り組んでいます。はさみで一回きり・連続切りをした後、切った紙をのりで貼って、顔を描いて完成させます。はさみの作業をするときは、毎回事前に使用方法を示し、扱い方の確認をします。はさみの使い方が分かっている子は当たり前のこと、と感じますが、繰り返し伝えることで記憶に残り、説明が無い場面でも上手く使えることができるようになります。切る紙の持ち方や紙の回転方法も上手く切る鍵になります。切る線が曲線ですと、線を見ていても、線の上を切っていないこともありますので、着目するところを示し、紙の動かし方も知らせていく必要があります。サポートしてもらうことで、線の上を切っている手応えを感じ、「自分で出来た!」という思いが自信となって、次の段階に進んでいきます。(ぱっそ 並行通園部)