療育日誌
書き初め
2018/01/10
墨汁を使って書き初めをしました。かく時に力が入りすぎても破れずに、思いきりかく事を楽しめるように、半紙の代わりに画用紙を細長く切って使いました。先生がかいてみせると、子ども達はよく注目しており、「黒…」とつぶやいている子もいました。お部屋に漂う墨の香り、細長い紙、黒一色でかかれる線…「いつものおえかきとは何か違う…。なんだろう…。」そんなことを感じていたようでした。実際にかいてみても、線がかすれる感じや、黒と白のコントラスト等、クレヨンでのおえかきとは違う書き味を経験できました。まだ、文字や絵にはならないけれど、香り、色、手から伝わる感覚、かいた時に表された線の形…この季節ならではの活動から「かく」事の新しい経験となりました。(療育広場 ぱっそ)