療育日誌
対応力
2021/03/22
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彼は、洗濯バサミで台紙をはさむ課題の後、洗濯バサミ同士を繋ぎ始めました。その様子を見て「もしかして、もっとたくさん洗濯バサミを用意したら、遊びとして広がるかもしれない」と感じた先生は、急いで3色の洗濯バサミをあるだけ用意して彼の机に置きました。思った通り、彼は全ての洗濯バサミをつなげ、ドラゴンを作ったのです。課題として提供したものが、子どもたちのひらめきや発想によって、違う取り組みや遊びに変化することがあります。1つの課題でも、たくさんの要素が含まれていますから、先生も瞬時に対応する力が求められます。(ぱっそ中田教室)