ボディペインティング

お伝えしてきた「絵の具遊び」の集大成、ボディペインティングをしました。今まで、筆を使って画用紙に塗ったり、ビー玉に絵の具をつけて箱の中で転がして色が付くのを楽しんだり、手に絵の具をつけて模造紙に塗り付けて遊んだりと、段階を踏んで少しずつ「絵の具」と仲良くなれるように遊んできました。初めて絵の具が登場した時には、戸惑って触る事が難しかった子も、今日は緊張しながらも触れて遊ぶ事ができました。中には、全身に絵の具がついてもへっちゃらで、ダイナミックに楽しんでいる子もいました。「絵の具」と言う一つの教材を、色々な遊びを通じて少しずつ経験してきた事で、色や感触に慣れて遊び方の広がりが出てきたのでしょう。大人にとっては同じことの繰り返しでちょっぴり飽きてしまう事も、子ども達は繰り返しの経験の中で、少しずつ学び世界を広げ、育っていきます。　（療育広場　ぱっそ）