療育日誌

てづくりおもちゃ

2017/08/09

空缶の塩ビの蓋に穴を開け、ペットボトルのキャップを空缶に入れるおもちゃで遊んでいます。人気で友達が遊び終わると次から次へとこども達が寄ってきては遊んでいました。手先の使い方の練習になるおもちゃで、塩ビに開けた穴の大きさとペットボトルのキャップの大きさの調整をして、力を入れないと入らないようにします。そうすることで、こども達はなんとか入れようとして、人差し指よりは親指を使ったほうが力が入るかなとか、両手で押しこもうと考え、手先の力の入れ方の練習になります。大きすぎず小さすぎす、手先でつまむ練習にもなります。入ったときの達成感と、缶の中にペットボトルのキャップが入ると音が鳴ることも発見して、缶を振り鳴らすなど、因果関係の理解にも繋がります。(療育広場 ぱっそ)